祭りのあと
装心具展 2025「最後の絵画『真実のマーガレット』」
無事に、
装心具展 2025「最後の絵画『真実のマーガレット』」
を終えることができました。
足を運んでくださった皆さま、
あたたかな時間を共にしてくださり、
本当にありがとうございました。
装心具を前に立ち止まり、
それぞれの想いを重ねてくださったこと、
交わした言葉や微笑みのひとつひとつが、
今も胸の中で静かに息づいています。
皆さんから受け取ったたくさんのエネルギーは、
また次の装心具へ、
次の物語へと、そっと受け継いでいきます。
ありがとうございました。

今回は《真実とは》というテーマのもと、
ひとつの物語と向き合いました。
画家 バキアス・クワドロ が、
人生の終わりに描いた一枚の絵画――
《ちいさなマーガレット》。

それは、華やかさを誇るものでも、
声高に何かを訴えるものでもありません。
けれどその一輪には、
彼が自分自身の“真実”と向き合い続けてきた
生き方そのものが、静かに映し出されています。
語られない余白、
残された静寂。
その奥に宿る想いこそが、
彼にとっての《真実》だったのかもしれません。
Spring-of-Heartでは、
その絵の中に描かれたマーガレットをモチーフに、
装心具としてかたちにしました。
これは、
“答え”を示すための装身具ではなく、
身に着ける人それぞれが
自分自身の《真実》にそっと触れるための、
小さなきっかけであってほしいと願っています。


We are pleased to share that
Spring-of-Heart Exhibition 2025
“The Final Painting — The Margaret of Truth”
has come to a close safely.
To everyone who took the time to visit,
and shared those warm moments with us—
thank you from the bottom of our hearts.
You paused before each piece,
layering your own feelings upon them.
Every word exchanged, every quiet smile,
still breathes gently within our hearts.
The energy we received from all of you
will be carried forward—
into the next piece,
and into the next story.
With sincere gratitude,
thank you.

This exhibition was created around the theme of
“What is truth?”
It centers on a single painting drawn at the end of a life
by the painter Bacchias Quadro—
The Little Margaret.
It is not a work that boasts brilliance,
nor does it cry out to be understood.
Yet within that single flower,
his way of living—
a life spent facing his own “truth”—
is quietly reflected.
The unspoken spaces.
The silence left behind.
Perhaps it is within those depths
that his truth truly resided.
At Spring-of-Heart,
we took the Margaret depicted in that painting
and gave it form as a piece of soushingu—
an adornment of the heart.
This is not a piece meant to offer answers,
but rather a gentle invitation
for each person who wears it
to softly touch upon
their own sense of truth.


《すべてのこころへ届くよう 想いを込めて》
スプリングオブハートのモチーフは、
こころ。
こころの森で、生まれたもの
むかしむかし、
こころの奥の、誰も知らない小さな森に
「想いのかけら」がぽとりと落ちました。
そのかけらは、
風の音を聞いてかたちを考え、
月の光に照らされながら色を選びました。
ときどき、失敗もしました。
「これじゃない」と、森の木々が首をふるのです。
でもそのたび、またゆっくり、
何度でもはじめからつくり直しました。
そうしてできたのが――
Spring-of-Heartが象る、
小さな、でも大切な装心具。
それは、ただ身につけるものではなくて、
持つ人の心に寄り添って、
ときに勇気を、ときにやさしさを届けてくれる
魔法のようなもの。
朝がつらいとき、
なぜだか笑えるとき、
ほんの少しだけ前を向きたいときに
そっと、そばにいるためのものです。
あなたの物語にも、
このちいさな光が、
静かに灯りますように。

誰もが自分の物語をもっている
身に着けることで忘れない想いのしるし♪
Spring-of-Heartを
あなたの物語に そっと添えて
頂けたら嬉しいです♪ そして
モノづくりへの想いも
もっと知って頂きたいです。
日々全力でこころと技術を磨いて装心具をつくっていきます。
どうぞよろしくお願い致します。
お手入れなどに関して→【100年200年と受け継がれるもの】
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▼こちらはSpring-of-Heartのカタログ(※PDF形式)です。
Spring-of-Heart物語ご覧ください♪

装心具を一部取り扱って頂いています
YAMAKI BAR 【多治見市栄町1-46 浪花ビル2F】
詳しくはコチラ→YAMAKI BAR
お近くへお住いの方はぜひ足を運んでみてください。

これは”ひとつのきっかけ”にすぎない
ここから先は身に着ける
あなたの物語へと繋がってゆく・・・
in your heart
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Spring-of-Heart
装心具のご購入・モノづくり体験予約など、不明な点は
info@spring-of-heart.comまでお問合せ下さい。
※土・日曜・定休日のご注文やお問合せの返信は 翌週月曜・定休日明けに なる場合がございます。ご了承ください。

”アトリエSpring-of-Heart/こころのはる”
ここでは”3000年後に語られる物語&想いの装心具がつくられています![]()
Spring-of-Heartのカタログ(PDF形式)
Spring-of-Heart物語
https://kokoronoharu.handcrafted.jp/
こころ日記・装心録/HEART DIARY
https://www.heart-diary.spring-of-heart.com/
https://spring-of-heart.com/beans.html
