カテゴリー装心具の記録 装心具の原点 ― 父へ贈った小さな宝物 投稿日:2025-10-012025-10-30 これは、ある日ふいに時を超えて語りかけてきた ―― 小さな宝物の物語。 それは――かつて、今は亡き父へと贈られた品。 小さな印が刻まれたその姿は、父の掌に馴染み、 ある日までは、確かに時を共にしていた。 だが、ある境 … 記された頁を開く装心具の原点 ― 父へ贈った小さな宝物
カテゴリー装心具の記録 文様の羽根 ― アンテローズに舞い降りた贈り物 投稿日:2025-09-172025-10-30 《──幸運は、そよ風に乗って訪れる》 世界のどこかでひそやかに受け継がれてきた言い伝えを、あなたは耳にしたことがありますか。 ここは――愛の王国アンテローズ。愛を取り戻したこの国は、今もなお、世界をやわらかな愛情で包んで … 記された頁を開く文様の羽根 ― アンテローズに舞い降りた贈り物
カテゴリー装心具の記録 老樹守とナダルの種──物語の始まりを告げるしるし 投稿日:2025-09-102025-10-30 それはまだ“ポムの樹”が今ほど知られていなかった頃のこと。 風の吹く丘に、一本だけ立つその樹の根元にいつしか腰を下ろすようになった、ひとりの老いた男がいた。 名は オルゴ・ナダル。村の子どもたちは親しみを込めて彼を 「老 … 記された頁を開く老樹守とナダルの種──物語の始まりを告げるしるし
カテゴリー装心具の記録 MIKAN Box ― 未完の箱に眠る装心具たち 投稿日:2025-09-032025-10-30 みかん箱 おっ!?今日はフルーツの話か?…と思った方もいるかもしれません。 ひらがなって面白いね。 【みかん箱=未完箱】 そうです、この箱(瓶もあります)。 こういうのがまだまあります… ここには5〜8割くらい完成した装 … 記された頁を開くMIKAN Box ― 未完の箱に眠る装心具たち
カテゴリー装心具の記録 《そよ風と青い羽根 ― 幸運を運ぶ指環》 投稿日:2025-08-272025-10-30 青い羽根の指環・エナメル装心具 あなたは知っていますか。世界のどこかでそっと受け継がれてきた言い伝えを――。 ここは ココロ王国の小さなアトリエ。静かな朝に、一枚の羽根がふわりと舞い降りました。 見たことのない 深い青。 … 記された頁を開く《そよ風と青い羽根 ― 幸運を運ぶ指環》
カテゴリー装心具の記録 九州ロマンチック~2025~昔の自分を訪ね、新しい自分を見つける旅 投稿日:2025-08-202025-10-30 昔の自分を訪ね、新しい自分を導く。それが、僕にとっての「九州ロマンチック」なのかもしれません―― 先日、お盆休みを頂いてひとの温かさと雄大な自然に触れる、ちょっとロマンチックな旅へ出かけました。 旅の始まりは出雲大社。思 … 記された頁を開く九州ロマンチック~2025~昔の自分を訪ね、新しい自分を見つける旅
カテゴリー装心具の記録 アイトリアの鍵《クレヴィス》――閉ざされたこころの扉を解き放つ 投稿日:2025-08-062025-10-30 今、新たな物語の扉が、そっと開かれる――。 ここは、ロック地方にひっそりと佇むクローズ村。この村では、過去から学べず、現在に感謝せず、未来を描くこともできないまま、人々のこころは静かに閉ざされていた。 吹きすさぶ風に雪が … 記された頁を開くアイトリアの鍵《クレヴィス》――閉ざされたこころの扉を解き放つ
カテゴリー装心具の記録 ちいさな○がつなぐもの 投稿日:2025-07-302025-10-30 ――まぁるいご縁を大切に。これは、“あなたらしく在る”ための小さな証。 名には、想いがある。たとえ君が忘れても、君の名前は、君を忘れない――このイニシャルには、**“まぁるいご縁”と“名の祈りと願い”**も、そっと寄り添 … 記された頁を開くちいさな○がつなぐもの
カテゴリー装心具の記録 寄り添う想いは、名もなき薔薇となって ― Rosalitaの伝説 投稿日:2025-07-232025-10-30 【Rosalita】~寄り添う、小さな愛のかたち~ ― フィリアに伝わる、もうひとつの愛の伝説 ― 《BigMaria》が咲いたあの春のあと――丘を渡る風が少しだけやさしくなった頃、ふたりの姉弟がフィリアの眺望を訪れた。 … 記された頁を開く寄り添う想いは、名もなき薔薇となって ― Rosalitaの伝説
カテゴリー装心具の記録 忘れかけた名前に、春がそっと触れた昼下がり 投稿日:2025-07-162025-10-30 ――ナチャーロ広場と光の腕環 ここは、ココロ王国のナチャーロ広場。ひとびとのこころがほどけ、静けさが舞い降りる場所。この地には古くから、ある伝承が語り継がれています。 「忘れかけた名前が、ひとひらの光の環になる」 春の昼 … 記された頁を開く忘れかけた名前に、春がそっと触れた昼下がり