伝承『月影の鏡 ― 願い映すもの ―』

むかしむかし、ウィッシュ地方リピの村には“霧の洞窟”と呼ばれる場所があったという。 願いを抱く者だけが辿り着ける、深い霧の奥。 そのさらに奥底、月明かりさえ滅多に差し込まぬ場所に、一枚の鏡がひっそりと置かれていた。 名を … 記された頁を開く伝承『月影の鏡 ― 願い映すもの ―』