最近の投稿

伝承『月影の鏡 ― 願い映すもの ―』

むかしむかし、ウィッシュ地方リピの村には“霧の洞窟”と呼ばれる場所があったという。 願いを抱く者だけが辿り着ける、深い霧の奥。 そのさらに奥底、月明かりさえ滅多に差し込まぬ場所に、一枚の鏡がひっそりと置かれていた。 名を … 記された頁を開く伝承『月影の鏡 ― 願い映すもの ―』

月夜に咲く花、朝陽に染まる花

夜になると、ひっそりと銀色の花を咲かせるという。 月の光をまとい、音もなく、ただ静かに。まるで夜そのものが小さく結晶したかのように。 そして――朝陽を浴びると。 その花は、やわらかな金色を帯びた桃色へと姿を変えるのだとい … 記された頁を開く月夜に咲く花、朝陽に染まる花

涙もろいのは歳のせい?雫の装心具に込めた想い

歳を重ねると涙もろくなる…って本当? 歳を重ねるたびに涙もろくなるのは、いったいなぜなんだろう。 そんなことを考えたのは、“雫”の装心具をつくっているときだった。 雫(しずく)には、水や液体がしたたり落ちる――そんな意味 … 記された頁を開く涙もろいのは歳のせい?雫の装心具に込めた想い

アダムの首飾り ― 永遠を手放した王の物語

アダムの首飾り ― “いま”を生きると決めた王の物語 漆黒の夜空に浮かぶ月明かりのように、それは、そっと心に寄り添う装心具。 エタナル宮殿の若き王、永遠の生命を持つ者――アダム・エテルノ。 終わりのない日々のなかで、成す … 記された頁を開くアダムの首飾り ― 永遠を手放した王の物語

三千年後へ受け継ぐ装心具と百頁の物語帳

三千年後の世界へ。 この装心具と物語は、いつか辿り着くその時を見据えて生まれました。 三千年と聞くと「さすがに壮大すぎるでしょ」って思うかもしれない。 でもSpring-of-Heartは本気なんだ。想いは時を越えて届く … 記された頁を開く三千年後へ受け継ぐ装心具と百頁の物語帳

“ZODIAC~十二支騎士団長のしるし~午

騎士団長たちが指環に込めたモノ 十二支騎士団の団長たちは、指環を拵えるにあたり、何度も意見を交わした。 想いは多く、言葉は尽きず、話し合いは三日にも及んだという。 いくつもの図案と構想の中から、ひとつのかたちが選ばれ、や … 記された頁を開く“ZODIAC~十二支騎士団長のしるし~午