道なき未知

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― 足元に落ちた、小さな光 ―

道なき道をゆく旅の途中、
足取りはいつしか重くなっていた。

進めども、進めども、
景色は似た顔をして、
どこへ向かっているのかさえ
分からなくなることもあった。

それでも、立ち止まる理由を
うまく見つけられないまま――

ふと足元に、
キラリと光るものを見つけた。

「見上げてごらん、夜の星を」

遠くに輝くものばかりを
追いかけていたけれど――
どうやら、それだけじゃないらしい。

足元にもまた、
光はそっと落ちていて、

まるで
「ここにいる」と
静かに呼びかけているようだった。

迷いの中でしか拾えないものがある。
歩みを止めかけたときにしか
見えないものがある。

そんなことを思っていたのだと、
さすらいの旅人
ロカンダ・トリップは語ったという。

この道は、どこへ続いているのだろう。
どんな出会いが、待っているのだろう。

目に映る景色、
胸に残る情景。

重ねた迷いも、
鈍く響く足音さえも、
すべてを抱えたまま――

やがて辿り着くその先で、
どんな想いがこみ上げてくるのだろうか。

遠くを見上げるだけじゃなく、
いま足元にある光にも気づくこと。

それはきっと、
楽な旅じゃない。

それでも――

その一歩は、たしかに
“自分の道”になっていく。

 


《The Uncharted Unknown》
— A Small Light Fallen at Your Feet —

Along a path with no path to follow,
my steps had grown heavy before I knew it.

No matter how far I walked,
the scenery wore the same face,
and there were moments
when I could no longer tell
where I was heading.

Even so,
I couldn’t quite find a reason to stop—

And then, at my feet,
I noticed a small glimmer of light.

“Look up, at the stars in the night sky.”

I had always been chasing
what shines far away—
but it seems
that isn’t all there is.

At my feet as well,
a quiet light had fallen,

as if whispering softly,
“I am here.”

There are things you can only find
within uncertainty.
Things that only reveal themselves
when you are about to stop walking.

So it is said
by the wandering traveler,
Lokanda Trip.

Where does this road lead?
What encounters await ahead?

The sights before my eyes,
the scenes that linger in my heart—

Even the doubts I’ve carried,
even the dull echo of each step,
I hold them all
as I continue on.

And when I finally arrive somewhere,
what kind of feeling
will rise within me?

Not only looking up into the distance,
but noticing the light
at your very feet—

That, too,
may be one form of a journey.

It is not an easy path.

And yet—

each step forward
is surely becoming
a path that is truly your own.

すべてのこころへ、届くように。
想いを込めて、装心具をつくっています。

誰もが、それぞれの物語を持っている。
身に着けることは、
忘れたくない想いに、そっと触れ続けること。

Spring-of-Heartを、
あなたの物語に――
そっと、添えていただけたら嬉しいです。

そしてもし、よければ。
この装心具たちが生まれるまでの“想い”にも、
少しだけ耳を傾けてみてください。

日々、こころと技を磨きながら、
ひとつひとつ、丁寧にかたちにしています。

――どうぞ、よろしくお願いいたします。

お手入れなどに関して→【100年200年と受け継がれるもの

これは”ひとつのきっかけ”にすぎない

ここから先は身に着ける

あなたの物語へと繋がってゆく・・・

in your heart

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Spring-of-Heart

装心具のご購入、不明な点は
info@spring-of-heart.comまでお問合せ下さい。

▶【案内人の休息】
土日や祝祭日は、案内人も筆を置き、
装心具の書庫は静かに扉を閉じております。

この間に頂いたお手紙(お問合せ)や
ご注文への返信は、扉が開く月曜日より
順次行わせていただきます。

静かな夜を過ごすように、
どうぞゆっくりとお待ちくださいませ。

愛知・春日井の地にひっそりと佇む、
アトリエ「Spring-of-Heart/こころのはる」。

ここでは――
遠い未来、3000年後にも語られるような
物語と想いを宿した装心具が、今日も生まれています。

投稿者: こころのはる

✦装心録 ― Spring-of-Heartのこころ日記✦ こころへ届ける jewelry & accessories Spring-of-Heartの装心録(Heart-diary)へようこそ。 Spring-of-Heartのモチーフは “こころ”。 日々の暮らしの中で出会う出来事、胸に灯る想い── それらをカタチに変える旅を、僕らは続けています。 その想いは、行動となり、カタチとなり、 やがて誰かのこころへと届く。 装心具を身につけるすべての人たちが、 新たな一歩を踏み出し、 笑顔に包まれる日々を過ごせますように。 僕らはその願いを“ひとつの想い”として、 ひとつひとつの装心具に託しています。 装心具たちは── 灯の下で生まれた、こころの欠片たち。 どうぞ、ご覧ください。

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